鬼サラリーマンの日記

営業一筋20年!闘うサラリーマンが日々のあれこれ語ってます。

努力は裏切らない

すごい成果を出す今年の新人。

まだ入社して9ヶ月。

みんなはビギナーズラックという。

 

 

教育係の新人に向けての話。

 

池の上に石がある。

誰もが向こうに渡るため石を踏む。

石にはいろいろな大きさ、形がある。

 

小さいと思っても水の中は大きかったり、

大きいと思ったら薄くて不安定だったり、

踏みやすいと思ったら脆かったり、

見ただけでは簡単には判断できない。

 

これは営業も一緒だという。

 

経験を積み勉強するほどに石のことがわかるようになる。

石だけでなく、池の水の状態、それに影響を与える天気等々、様々なものがわかってくる。

 

なるべくたくさん足を踏み出してたくさんの足を踏むことが大事。

 

なるほど、いい話だ。

 

 

そして成果を上げている新人。

 

たくさん足を踏んだのか?

 

はい、できることはなんでもやろうと…

 

具体的にどんなことしてるの?

 

お客様のことを知るために、お客様の関係してる団体でボランティアをしているそうな。

それだけじゃない。

地元の名士が集まる座禅会にも毎週顔を出しているとのこと。

 

 

この新入社員にとってはビギナーズラックやラッキーパンチでもなんでもない。

 

単なる努力の賜物。

 

踏み石も確かにそうだし大事だが、偶然などないということ。

 

努力の結晶として踏むべき足を踏んだということ。

 

 

努力は裏切らない。