鬼サラリーマンの日記

営業一筋20年!闘うサラリーマンが日々のあれこれ語ってます。

営業マンの醍醐味

よく白熱する議論。

 

目の前の鉛筆売れる?

鉛筆でなくても消しゴムでも、食事の時のお箸でもストローでもなんでもいい。

 

例えば鉛筆。

しかも使いかけ。

 

だれが1番たくさん売れるか?

どうやって売るか?

 

結構白熱する。

 

 

まずは鉛筆のことをよく知ることから。

使い道は?

誰が使うか?

どういう場面で使うか?

用途は?

 

あとは人。

信頼関係をつくる。

この人の言うことは間違っていない。

自分のことを考えてくれている。

そういう関係。

そういう関係の人脈は多ければ多いほどいい。

 

これらがそろえば鉛筆に限らずどんなものでも売ることができる。

 

 

そして、面白いのはここから。

 

こういう時にどういう売り方しようか?を妄想し、議論がさらに白熱する。

営業の醍醐味でもある。

酒もすすむ。

 

例えば使い道。

普通に鉛筆として考えるのは当たり前。

発展途上国

手の小さい小学生や幼児向け。

コンパス等の再利用。

この発想はいくらでも需要はありそう。

 

それ以外の使い道を考えてみる。

そこに意外なアイデアやヒントがあったりして、爆発的な売り上げにつながったりする。

 

例えば…

バーベキューの火起こしのおがくず。

夏休みの工作。

箸置き。

繋げて手作り弓矢の矢。

文房具アクセサリー。

束にして剣山。

束にしてツボ押し。

マキビシ

髪の毛のカールにも使えそう。

 

 

この妄想は尽きることがない。

ちょっと無理があるのもお約束。

 

この勝負の決着はついたためしがない。

そりゃ妄想だから。

 

しかしいろんなヒントやアイデアが出てくる。

いつの間にか血となり肉となり、営業につながっている。

 

面白いからやってみて。

 

 

これからAIの時代、どんどん世の中は変化していく。

しかし営業マンは減ることこそあれ絶対になくならない。

鉛筆を箸置きに…

さすがのAIもツボ押しの発想はないだろう。

こんな発想は営業マンだからこそ。

 

営業万歳!!!